この記事の内容は、あくまで私個人の見解であると同時に、仕事内容の詳細までを書くことはできないので、抽象的かつ意味不明な記載があると思いますが、悪しからずご了承ください。ただの仕事の感想文です。
職業柄、数多のシステム開発プロジェクトに関わってきたが、それでも過去に扱ったことのない技術領域で、短期間でやり遂げなければならない仕事をやっていたのである。
今回はシステム開発ではなく調査業務であり、キャッチアップ、課題設定、仮説設定・検証などを経て、成果をどうにか納めることができた。
これができた理由は、以下の3つがあると考えている。
- ピンポイントの技術の詳細は把握していないが、周辺に対する問題意識を常日頃から持っていた。
- 色々な局面で使えるフレームワークを持っていた。
- AIエージェント(Perplexity.ai)が使える環境にあった。特に、初期のリサーチで大活躍した。
こう考えた時に、1.と2.は人間だけができる仕事なのかなと思ったので整理しておくことにした。
人間の役割
常日頃から問題意識を持つ
自分の周りの事柄に対して、「どうしてこういう仕組みになっているのだろうか?」、「なぜ、こうしたのか?」、「自分ならこうするのに」といった問題意識を持つ。そして、その事柄に対して興味を持ち、調べる。
こうしたことの積み重ねが、「詳しくは知らないけれども、なんとなくわかる」ことの引き出しを増やすことに繋がっていく。引き出しは、いつの間にか他の引き出しと繋がり、これが独自性につながっていく。
これにより、キャッチアップにかかる時間が短くなり、また、課題設定もどことなく的を射るようになってくる。要するに、仕事の成功率が高くなるのである。
考えてAIエージェントを導く
ただ考えるのではない。ある程度の縛り(枠)がないと考えることは難しい。例えば、「渋谷についてあなたの意見を述べてください」と言われても、ただただ困惑するのみではなかろうか。
今までに、多くの頭の良い人たちが考えるための縛り(枠)を考えてきており、それらをフレームワークという。
フレームワークのメリットには3つあると考えている。
- 考える前段階で、考えるための枠をゼロから考える必要がない
- 考え忘れが減る
- フレームワークを用途に合わせて組み合わせることで、より思考がクリアになる
まず、適当にAIエージェントに質問を投げる。そうすると、ディープリサーチを行い、回答を作ってくる。もっともらしい回答を作ってくるのだが、そこに偏りや検討漏れがないかを、フレームワークに当てはめて考えていく。
偏りを補正しつつ、検討漏れの部分をさらに問うていく。この繰り返しで、生成された回答の質を高めていくのである。
まとめ
「生成AIを活用するには?」という言葉が散見されるように思う(私の周りだけ?)。やれ、動画作成にはXXだ、プレゼンテーション作成にはXXだ、といった具合である。
今や色々なツールにAIが組み込まれており、適材適所で使えた方が良いということに反対するつもりはないのだが、ツールを使いこなすために必要な土台に考えを巡らせなければいけないのではないかと思ったので、この記事を書いた。