7月5日(日)朝、足に違和感が出た。痛風の既往歴がある私は「これは発作が来るかも?」と思い、日曜日でもあったことからオンライン診療を試してみた。
既往歴があったり、症状を定量的に説明できたりする場合にはオンライン診療は使いやすいと思うが、そうでない場合には使いづらい仕組みだなと思う。これは事業者や医師の責任というよりも「オンライン」という特性によるものかなと思う。対面診療であれば血液検査・X線検査・MRI検査などができるが、オンラインの場合は物理的にできないから、患者による説明スキルが対面診療よりも求められる。
今回、オンライン診療を選択した理由
既往歴と、直近の血液検査の結果があったため、オンライン診療を選択した。
- 約1か月前に血液検査を実施しており、その時に尿酸値が基準値を超えていた。
- 約1年前にも痛風発作の前兆があり、近所の医師からコルヒチンを処方してもらっていた。
- 普段なら領収書と薬の情報をスキャンしているのだが、今回は残っていなかった。
- マイナンバーカードを使って診察・処方を受けているので、マイナポータルから記録を辿った。
今回出た症状が初めてで、直近の血液検査の結果もなければ、整形外科なのか内科なのかすら判断がつかなかった可能性がある。
予約から診察までの時系列
着替えて、病院に歩いて行って、待って、終わって、薬局で薬をもらって、歩いて家に帰って、とかやっているよりかは時間は掛かっていないので、便利ではある。
痛風発作が出ているときには歩くのもままならず、薬を受け取りにいけない可能性もあるので使いにくいケースがあるかもしれない。その場合に取れる選択肢は3つで、代理人に受け取りを依頼するか、2日程度待って宅配される薬を受け取るか、タクシーを使うなりなんなりして自力で取りに行くかである。
- 7月5日(日)
- 08:05 オンライン診療の予約完了。
- 08:41 おくすり手帳の登録のお願いがSMSで届く→持っていない旨を回答
- 08:53 ファストドクターより架電も出れず
- 09:05 一度目の折り返し電話(自動音声)
- 09:14 二度目の折り返し電話(自動音声)
- 09:22 ファストドクターより架電。おくすり手帳の有無を確認
- 09:43 診察開始
- 09:47 診察終了
- 10:24 処方箋を薬局へ送付した旨、SMSで連絡
- 10:52 薬局より電話。医師へ確認事項があり、時間がかかっているとのこと
- 11:56 薬局より電話。調剤が完了したとのこと
反省点
- おくすり手帳は持っておいたほうがよい。マイナンバーカードで過去の診療情報を辿れるはずなのだが、どうにも浸透していなさそうであり、こういう場合に必要になる。
- 電話やSMSでちょくちょく連絡が来るので、Apple Watch(Pixel Watch等でもいいが)に通知が来るようにしておいたほうがいい。今回の場合、1回電話に出れずに30分ロスしているし、ファストドクターに折り返すと自動音声対応しかない(と思われる)ので、本当に手続きが進んでいるのか不安になる。
改善をお願いしたいところ
to ファストドクター
- 診察画面のステータスに「電話の折り返しを待ってるからはよ電話してこいや」とか、「折り返しの電話を準備してるから待っとれ」とか、なんかしら分かるようにしておいてほしい。初めてだと、何がどうなってるのかさっぱり分からん。
- マイナンバーカードを「写真としてスキャンして送る」のではなく、「チップをスキャンして送る」方式に変えてほしい。住所変更があると、印字されている新住所が小さく、写真にすると見えにくくなるケースがあるため。
- 画面共有をできるようにしてほしい。過去の血液検査の結果や処方歴などを画面共有しながら医師に見せることで、説明しやすくなるため。
to デジタル庁
- 「医療保険の資格情報」が、マイナポータルからファストドクターに自動接続されるようになると便利なんだけれども、できないもんでしょうか。これは事業者の実装次第なのかな?
次に向けて
24時間対応の看護師・医師への相談窓口(私が入っている医療保険に付いている)に相談し、そこで得た情報をもとにオンライン診療か対面診療かどちらがよいのかを判断するのも手かもしれない。
いずれにせよ、選択肢が増えるというのはよいことであるので、今後はオンライン診療とうまく付き合っていきたいと思う。
医療費
今回の自己負担は、合計で2,810円でした。
- ファストドクターからの請求 2,330円
- 薬代 480円